STAAD.Pro Help

OS. STAADへのVBAエディタの接続

オートコンプリートを使用するためにVisual Basic for ApplicationsエディタをSTAADに接続するには、次の操作を行います。

この手順は省略可能ですが、編集環境でコードの記述を支援できるようにするために、実行することを強くお勧めします。
ヒント: ここでは Microsoft® Office Excel® の手順を示していますが、どのVBA互換アプリケーションでもほとんどは似たような手順になります。
  1. Microsoft Office Excelを管理者として起動します。 以降の手順を管理者として実行することで、テンプレートに変更を加えることができます。これにより、VBAマクロを編集するたびにこのタスクを再実行する必要がなくなります。
    1. Windowsの「スタート」メニューまたはWindowsエクスプローラでExcelアプリケーションを右クリックします。
    2. ポップアップメニューから「管理者として実行」を選択します。
    アプリケーションがコンピュータに変更を加えることを許可するかを尋ねられます。これを許可します。
  2. Excelの「開発」リボンタブで、「コード」グループの「Visual Basic」ツールを選択します。 「Microsoft Visual Basic for Applications」ウィンドウが開きます。
  3. 「ツール」 > 「参照設定」の順に選択します。 「参照設定 - VBAProject」ダイアログが開きます。
  4. 「参照」をクリックします。 「ファイルの参照」ダイアログが開きます。
  5. C:\Program Files\Bentley\Engineering\STAAD.Pro 2023\ STAAD\StaadPro.dllに移動して選択し、「開く」をクリックします。
  6. 「参照可能なライブラリファイル」のリストをスクロールして「OpenSTAADUI (1.0)」を見つけ、このオプションをオンにします。
  7. 「OK」をクリックします。
これで、この参照を使用してオブジェクトをOpenSTAADのクラスに設定できるようになります。

VBAエディタでオブジェクトブラウザツール()を選択して、OpenSTAADUIオブジェクトの内容(クラスと関数)をオブジェクトブラウザで参照することもできます。